2016年1月

衆議院本会議で初登壇

2016年1月15日 金曜日
衆議院本会議で賛成討論

衆議院本会議で賛成討論

自民党・公明党を代表して平成27年度補正予算案に賛成の立場から討論致しました。
皆様に支えられ、今回の大任を果たすことが出来たと、心から感謝いたします。
政権交代から3年、安倍政権は、デフレと戦い、経済再生・日本再建に向け、これまでの形に捉われない政策を実行してきました。その結果、所得や雇用環境が大きく改善しています。
しかし、個人消費の回復が遅れ、厳しい経済環境に置かれている地方や中小企業があるのも事実です。
デフレ脱却が見えてきた今こそ、個人消費や設備投資の拡大を促し、経済の好循環をより強く確かなものにすることが重要です。また、人口減少・少子高齢化など、日本が直面する構造的な問題にも真正面から取り組み、責任ある政治を前に進めることが、国民の皆様のお心にかなう政治であると確信します。
平成27年度補正予算はこうした課題に適切に対処した内容となっているとともに、「一億総活躍社会」の実現や大筋合意したTPP対策が盛り込まれています。そして、東日本大震災から5年、復興を着実に前へ進める対策も重点配分されており、早期の成立と迅速な執行が求められています。
補正予算案は賛成多数で可決し、参議院に送られました。参議院でも実りある審議となることだと思います。
次は、平成28年度本予算の審議です。
国民の皆様にお役にたつべく、現場を回り、お受けしたお声を政策に結実できるよう、全力で審議に臨みたいと思います。