2016年7月15日

衆議院文部科学委員会の視察(2日目)

2016年7月15日 金曜日

衆議院文部科学委員会の視察2日目は、宿泊先の佐賀県唐津市から私の母校九州大学と、福岡県太宰府市にある九州国立博物館を視察。
私が九州大学在学中、大学は、福岡市中央区六本松に教養部が、福岡市東区箱崎に専門学部がありました(医学部は昔も今もこれからも東区馬出)。今は福岡市西区と福岡県糸島市にまたがる地域に移転しています。箱崎には文系キャンパスと農学部が残っていますが、平成30年には完全に移転します。新しい伊都キャンパスに感動しつつも、古い時代を知る私は少し寂しい気持ちも・・・・
伊都キャンパスでは玉名高校と九州大学の大先輩にお会いすることが出来、有難いご縁に感謝。
九州大学は日本一の水素エネルギーステーション。近未来の日本を、今キャンパスの中で実現しています。低炭素社会を超え、無炭素社会の実現に向け、母校にかかる期待が大きくなりました。
九州国立博物館ではちょうど東山魁夷展の開催初日。多くの来館者で賑わっていました。博物館だけに留まらない美術館としての機能も併せ持っています。また、美術品の修復技術は世界トップクラス。文化立国・日本を代表する博物館です。意見交換会ではその活用について、インフラとの関連など、活発に行われました。

衆議院文部科学委員会で、九州大学を視察

衆議院文部科学委員会で、九州大学を視察

衆議院文部科学委員会の視察(1日目)

2016年7月15日 金曜日

衆議院文部科学委員会の視察で、熊本地震で被災した益城町立広安西小学校、熊本市私立開新高校、熊本城、その後、長崎県松浦市の鷹島神崎海底遺跡へ
広安西小学校では、今でも体育館に被災者の方々が避難生活を送られています。普通に授業が行われている側で、同時に被災者に対応されておられる校長先生はじめ教職員の皆様に深く敬意を表したく思いました。学校の有難さを再確認するとともに、被災者が早く仮設住宅などに移れるよう全力を尽くさなければなりません。
開新高校では被災によって校舎が痛み、使用することが出来ず、被災後そのままの状態となっていいました。災害対応の私学助成を急がなければなりません。
熊本城は痛ましい状況ではありましたが、様々な支えもあり、最新技術のもと、復旧が進んでいました。(写真)熊本城は県民にとって熊本のシンボル、熊本で生まれ育った私にとっても、その思いは変わらりません。何とか復旧の力となりたいと誓いました。
熊本を離れ、一路長崎へ。長崎県松浦市には鷹島神崎海底遺跡があります。元寇船が今でも海底に眠っています。秋野公造参議院議員の尽力により鷹島神崎遺跡は日本で初めて海底の遺跡として文化遺産に認められました。しかし、松浦市の力だけではその保存や今後の研究調査の継続は難しい状況です。秋野公造参議院議員と力を合わせ、地元の川下高広松浦市議とも連携し、頑張ることを決意しました。

衆議院文部科学委員会で、熊本城を視察

衆議院文部科学委員会で、熊本城を視察