9月23日の午前中、熊本県益城町を吉村建文益城町議の案内で視察致しました。
震災から五ヶ月、解体を待つたくさんの家屋が立ち並ぶ街並に未だ復興のスタートに着けていないとの印象。他方、復旧は進み、避難所で生活しておられる被災者の方は200人超。人数が少なくなったこと、また、益城町総合体育館の施設管理者・財団法人YMCAスタッフの皆様によるきめ細やかな対応もあり、過ごしやすくなったご様子。しかし、先々への不安は如何ばかりか。
益城町最大の仮設住宅街、516世帯が暮らす「益城テクノ仮設住宅」も視察。(写真)
益城町の中心地からはかなり距離があります。そこで、仮設住宅では初の試みと思われる「益城テクノ笑店街7」が併設。7店舗が営業しています。商店街ではなく笑店街と命名したのは、困難な中にも笑いが絶えない楽しい暮らしを提供したいとの店々の思いから。(写真)
益城町の現場から沢山のご要望お受けして、大津町へ
大津町では豊瀬和久大津町議の案内で仮設住宅で暮らすご婦人やみなし仮設で暮らす壮年の先輩と懇談。悩みを共有。
最後に家入勲大津町長を訪ね、震災対応に関連した様々な町政の悩みをお聞きしました。特に国道57号線に起因する大津町への悪影響は一刻も早く改善されなくてはなりません。豊瀬町議と連携を取り合いながら全力を尽くします。
大津町を離れ、新玉名駅から佐世保を目指し移動しています。24日は長崎県内で頑張ります!
熊本地震被災地を視察
2016年9月23日