活動報告

法務委員会、文部科学委員会で質問

2016年5月19日 木曜日

5/18 法務委員会と文部科学委員会で質問
昨日、法務委員会と文科委員会で、質問に臨みました。
法務委員会では熊本地震に便乗した空き巣犯罪に厳罰をもって厳正に対処するべきこと、現在参議院で審議中の総合法律支援法で実施予定の法テラスでの無料法律相談について質問。
福島県選出の岩城法務大臣からは法案の早期成立、熊本地震における速やかな実施、出張法テラスに前向きな答弁がありま
した。

衆議院法務委員会で質問

衆議院法務委員会で質問

文科委員会ではフリースクール・夜間中学校に関する議員立法が採択寸前でそうできなかったことに強い遺憾の意を表明。
非構造部材に対する学校の耐震化の加速と九州への修学旅行の安全な実施に向けての取り組み、震災直後に自ら被災しながら、自主的にボランティア活動に身を投じてくれた小中高校生に表彰などの光を当ててほしいと要望。
馳文科大臣からは耐震化を徹底的にやり抜く決意、表彰への積極的な後押しを答弁いただきました。
一日で2回の質問は初めての体験で、大変でしたが、国民の皆様のために多く仕事をできることに感謝の思いで一杯です。頑張ります。

衆議院文部科学委員会で質問

衆議院文部科学委員会で質問

北方領土を視察

2016年5月19日 木曜日

5/11 北方領土洋上視察
ご報告が遅れましたが、沖縄北方問題対策委員会の視察で、5月11日に、北方領土を海上保安庁の巡視船に乗船し、視察に臨みました。

根室港から巡視船くなしりに乗り、歯舞諸島の貝殻島に最接近しました。貝殻島に日本が設置した灯台をうっすらと見ることが出来ました。この海域は根室半島から貝殻島まで3.7Kmしかなく、北方領土まで1.8Kmのところまで近づいたことになります。あいにくの悪天候で氷点下近くの気温にみぞれに打たれながらの視察は、海上保安庁の職員の皆様のご苦労など身をもって経験でき、貴重な体験とすることが出来ました。

北方領土を視察(海上保安庁の巡視船)

北方領土を視察(海上保安庁の巡視船)

北方領土を視察(海上保安庁の巡視船)

北方領土を視察(海上保安庁の巡視船)

北方領土を視察(海上保安庁の巡視船)

北方領土を視察(海上保安庁の巡視船)

北方領土を視察(海上保安庁の巡視船)

北方領土を視察(海上保安庁の巡視船)

北方領土を視察

北方領土を視察

その後、元島民の皆様との懇談と北方領土問題を深く命に刻み込むことが出来ました。機会があれば、また伺いたいと思いました。

北方領土を視察(元島民の方々はじめ、関係者と懇談)

北方領土を視察(元島民の方々はじめ、関係者と懇談)

この週は、七日間のうち8回飛行機に乗るという強行スケジュールが連続し、5月16日の予算委員会討論の準備、5月18日の委員会質問のダブルヘッダーと、息着く暇がありませんでしたが、国民の皆様へのご恩返しにはまだまだです。もっともっと激しく仕事に取り組めるように成長して参ります。

衆議院予算委員会で賛成討論

2016年5月17日 火曜日

予算委員会にて
H28年度補正予算案賛成討論を終えて
 公明党は震災発生直後から代表・幹事長以下、多くの国会議員が現地に入り、自らが被災しながらも懸命に町民・市民のために駆け回る地元地方議員と綿密に連携を取り合い、現場から得た情報をもとに政府と協力しながら、初動の復旧に全力を挙げて参りました。あれから一か月、未だ余震が継続し、避難している多くの被災者のお気持ちに思いを致せば、被災者に安心を届けるためにも、本補正予算の早期の成立、円滑な執行を図ることが不可欠です。そうした思いからして、5月16日に行われた予算委員会において、震災関連ではない質問があまりに多かったことは、被災地出身の議員として誠に残念でした。
 本補正予算案では、第一に、避難所や車両に避難している被災者が安心できる住まいの確保が期待できます。安心できる住まいの確保なくしては被災者に復旧・復興の光は射してきません。政府においては避難生活を余儀なくされている被災者の方々に寄り添って、一日も早く安心な住宅が提供できるようあらゆる手段を行使することを改めて強く要請致しました。
 第二に、道路や橋梁、砂防・港湾施設など、傷つき機能を停止したインフラの復興が加速化されると期待されるます。特に、地域の基幹道路であり、観光振興に重要な役割を担う国道57号線や阿蘇大橋、国道325号線の早期復旧を国直轄事業で行う方針が示されたことは、地元自治体の財政負担を大きく軽減できる意味からしても高く評価されます。ただ、地元自治体には、なお財政負担の不安が消えておりません。更なる財政負担の軽減を求めました。
 第三に、中小企業、農林漁業、観光業を営む方々の生業の復興が期待できます。被災地には、熊本地震により事業存続の瀬戸際にある中小企業・小規模事業者が数多くあります。既存の債務については、政府系金融機関による返済猶予などの柔軟な対応が図られ、事業再開や継続するための資金繰りのため低融資の充実や信用保証の拡大を発動、東日本大震災における「グループ補助金」のような補助金の導入も言明された点を評価したいと思います。次に、被災された農林水産業の再建支援も急務であるところ、農地など農業施設の復旧事業の補助率がかさ上げされ、被災者向け経営体育成支援事業の発動により畜舎・農業用ハウス等の再建・修繕支援が実施されている点は高く評価できます。加えて、同事業においては、被災し、使い物にならない畜舎などの撤去費用も対象とするよう強く要請致しました。さらに、地震の影響で宿泊客のキャンセルが相次いだ九州全体の観光業への支援も急務であるところ、正確かつ積極的な情報発信、観光プロモーションの強化策などが示された点を評価したいと思います。
 最後に、予算は確保されますが、今後の的確な対応を機動的に行うためにも、現地との連携を最優先とすることを強く要請致しました。
 被災者の皆様が、早く震災前の日常を取り戻せるように被災者の皆様に寄り添って全力で復旧・復興に取り組んで参ります。

衆議院予算委員会で賛成討論

衆議院予算委員会で賛成討論

熊本県知事表敬訪問

2016年4月11日 月曜日

4月6日に、3月の熊本県知事選挙で三選を果たした蒲島知事が山口代表を表敬訪問。
江田公明党熊本県本部代表・衆議院議員、同行した公明党熊本県議団は私を育てて下さった先輩方。
熊本の天草郡苓北町と長崎県南島原市を結ぶフェリー航路の支援で石井国交大臣から踏み込んだ答弁を引き出し地元から喜びの声が届いたアキノ公造参議院議員も故郷・熊本県のため、お役に立てるよう決意を新たに致しました。

法務委員会では外国人技能実習生制度について質問。
国際的に評価が高い同制度も実習生への人権侵害事案が発生するなど課題もあります。改正案における法規制の必要性と同時に制度の拡充について確認。制度拡充の前に法規制を前置すべきではないかとの意見について、岩城法務大臣からは模範的実施主体しか拡充策を利用することができないこととすることにより実習制度の適切な実施へのインセンティブとすることができると法改正の意義を確認することが出来ました。
日本で実習を終えた外国人が母国の発展に寄与し、日本がより感謝され、日本の国際的な地位の向上につながるような制度改善に努めて行きたいと思います。

4月8日は、消費者問題特別委員会が開催予定でしたが、委員の多くが集まっていたのに、流会となってしまいました。この委員会では特別商取引法と消費者契約法の改正案についてその趣旨説明が行われる予定でした。今般の改正で消費者保護がより強化・充実されます。今週、私が質問に立つ予定ですが、質問日が遅れる見込みです。一部の野党によるサボタージュの煽りを受けたことが原因ですが、真に消費者の立場に立っているのであれば、このようなことにはならないはずです。一部野党のこのようなやり方は非常に残念なことですが、公明党はどのような状況でも国民の立場に立って、その職責を貫いて参りたい、そのように思いました。頑張ります!

熊本県知事表敬訪問

熊本県知事表敬訪問

法務委員会で質問

法務委員会で質問

法務委員会で死因究明について質問

2016年4月1日 金曜日

4/1法務委員会にて
法務委員会で二回目の質問に臨みました。
アキノ公造参議院議員が全力で取り組んでいる「死因究明」をテーマに解剖やDNA鑑定など大学に設置されている法医学教室の活用促進とその充実を訴えました。
「死因究明」は刑事手続きにおいて大切な目的である実体的真実発見のための基礎的事実です。ここを過てば、全てを誤ることになります。刑事手続きにおいては、冤罪に直結してしまう。死因そのものということではありませんが、最近あった鹿児島での冤罪はDNA鑑定を法医学教室で行わなかったことに基づいています。逆に、控訴審で、法医学教室で行われたDNA鑑定が逆転無罪の決定的証拠になったところです。法医学教室の仕事は証拠の中立性の観点からも大変に重要です。
私は大学時代、刑事法を専攻しました。恩師から冤罪防止のための多くの示唆をお受けしたことが、今活かされています。冤罪をおこさない刑事手続の確立のために「死因究明」について全力で取り組んで参ります。頑張ります!

法務委員会で質問

法務委員会で質問

菅官房長官に申し入れ

2016年3月16日 水曜日

3月15日 首相官邸にて菅官房長官へ申入れ。
高瀬ひろみ予定候補が上京、アキノ公造参議院議員と九州・沖縄選出国会議員団とともに、5歳児の幼児教育無償化等、奨学金の拡充、介護休業等の拡充を求める、それぞれの署名を携えて、菅官房長官へ。
署名に協力して下さった30万以上の皆様に心から感謝申し上げます。
必ず政策の実現につなげて参ります!
本日は法務委員会の後、北九州へ日帰りで、高瀬ひろみ予定候補とともに頑張ります!

菅官房長官に申し入れ

菅官房長官に申し入れ

法務委員会にて質疑

2016年3月10日 木曜日

3月9日法務委員会にて質疑。
18歳選挙権の実施に向けて、主権者教育を充実させるため、法務省が取り組む学童期からの法教育について質問。
主権者教育は文科省、法教育は法務省、主権者教育と法教育が接続することを提案。
次に、犯罪被害者支援策の充実、さらに、オリンピック・パラリンピック東京大会に向けて、たくさんの外国人観光客を受け入れる入国施設やマンパワーの充実、併せてテロ対策を質問。
最後に、法務局人員の純減の程度が激しい点について、登記実務の停滞が、経済発展や都市開発、復興事業の遅れを招きかねないとの観点から、合理性を欠く人員減は行われてはならないと主張。岩城法務大臣から前向きな答弁を頂きました。
いつも厳しい時間との闘いですが、日本一働く国会議員に成長すべく、アキノ公造参議院議員、埼玉の西田まこと参議院幹事長を目標に頑張って参ります。

法務委員会で法務大臣に質問

法務委員会で法務大臣に質問

予算委員会の最終日

2016年3月2日 水曜日

3月1日、衆議院予算委員会最終日、締め括り総括質疑の後、平成28年度予算三案について賛成の立場から討論致しました。

冒頭過日の予算委員会における某党議員による公明党への理由なき誹謗中傷とその後の某党の不誠実な態度に対し厳しく
抗議、謝罪と撤回を求めました。

そして、一億総活躍社会を実現する予算であること。経済の好循環の実現を後押しする予算であること。東日本大震災からの復興を加速化する予算であること。経済再生と財政健全化を両立する予算であることの観点から賛成の理由を申し述べました。

委員会終了後、平成28年度予算は本会議にて、先輩の浮島智子衆議院議員の賛成討論を経て、可決。参議院に送られました。参議院でも充実した審議になると思います。

衆議院は、これから法案等の審議で各委員会が本格始動します。

激務の継続が予想されますが、全力で頑張って参ります。

衆議院予算委員会での賛成討論

衆議院予算委員会での賛成討論

予算委員会分科会にて

2016年2月26日 金曜日

昨日2月25日、予算委員会第1分科会・第6分科会にて質問しました。

第1分科会ではハンセン病問題に関連して過去のハンセン病患者の裁判における司法行政における憲法適合性について質問。

第6分科会では地方での経済の好循環を回し始めるために地産地消と地域ブランドへの支援策を現地視察と地方の事例をもとに質問。

第1分科会では、これまで考えられてきた統治機構の埒外に関わる困難な問題に挑むも上手に質問の趣旨を訴えることが出来ず反省多々。

第6分科会では時間が足りず、最後まで質問できず、これも反省。

これからの糧にして参ります。

予算委員会第一分科会で質問

予算委員会第一分科会で質問

予算委員会第六分科会で質問

予算委員会第六分科会で質問

衆議院本会議で初登壇

2016年1月15日 金曜日
衆議院本会議で賛成討論

衆議院本会議で賛成討論

自民党・公明党を代表して平成27年度補正予算案に賛成の立場から討論致しました。
皆様に支えられ、今回の大任を果たすことが出来たと、心から感謝いたします。
政権交代から3年、安倍政権は、デフレと戦い、経済再生・日本再建に向け、これまでの形に捉われない政策を実行してきました。その結果、所得や雇用環境が大きく改善しています。
しかし、個人消費の回復が遅れ、厳しい経済環境に置かれている地方や中小企業があるのも事実です。
デフレ脱却が見えてきた今こそ、個人消費や設備投資の拡大を促し、経済の好循環をより強く確かなものにすることが重要です。また、人口減少・少子高齢化など、日本が直面する構造的な問題にも真正面から取り組み、責任ある政治を前に進めることが、国民の皆様のお心にかなう政治であると確信します。
平成27年度補正予算はこうした課題に適切に対処した内容となっているとともに、「一億総活躍社会」の実現や大筋合意したTPP対策が盛り込まれています。そして、東日本大震災から5年、復興を着実に前へ進める対策も重点配分されており、早期の成立と迅速な執行が求められています。
補正予算案は賛成多数で可決し、参議院に送られました。参議院でも実りある審議となることだと思います。
次は、平成28年度本予算の審議です。
国民の皆様にお役にたつべく、現場を回り、お受けしたお声を政策に結実できるよう、全力で審議に臨みたいと思います。