活動報告

法務委員会と文部科学委員会で質問

2016年11月19日 土曜日

11月18日は、法務委員会と文部科学委員会で質問。
19日は、沖縄で在沖縄米軍基地調査WTに出席。
法務委員会では、民法の債権関係の大改正に関わる質問に臨みました。
私が法律の勉強を始めた当時、民法はカタカナ表記の文語体でした。途中、口語体に変わり、民法制定から120年、積み重なった判例や実務を踏まえ、今般の大改正をむかえました。
過去に勉強した思い出を懐かしみながら、質問。民法は私法の基礎法です。国民生活に資する質問に努めて参ります。
文部科学委員会では、教育機会確保法の質問。不登校児童に普通教育の機会を確保することを目的とした法律です。この法律が素晴らしい点は、教育機会の確保とともに児童・生徒の休養の必要性について最大限配慮する建てつけとなっている点です。その後、採決され、共産・社民の反対がありましたが、可決されました。11月22日の本会議で議決され、参議院に送られる予定です。
因みに、この法律は先の通常国会で成立するはずでした。しかし、法案提出者であるはずの政党から、その政党の参議院から、共産が反対しているから参議院では審議できないという申し出があり、衆議院での採決を出来なかった、という経過がありました。採決予定日の当日でした。タイミングは参議院議員選挙の前。不登校児童・生徒への配慮より選挙目当てで野党共闘を優先した、ということです。残念でなりませんでした。
19日に行われた在沖縄米軍基地調査WTでは、これまでの議論と視察を踏まえ、論点整理し、まとめを行う目的。しかし、アメリカ大統領選挙の結果や議論の進捗から、さらに視察、新たな論点調査を行うことが決まり、まとめは延期することになりました。
柱は①日米地位協定の見直しを含めた検討、②米軍基地の返還加速化、③普天間基地の移設。
沖縄県民に寄り添いながら、進めて参ります。
三枚目の写真は会議の後に行われた、マスコミ取材の様子です。

衆議院法務委員会で民法改正について質問

衆議院法務委員会で民法改正について質問

党在沖縄米軍基地調査ワーキングチームの会議にて(那覇市)

党在沖縄米軍基地調査ワーキングチームの会議にて(那覇市)

党沖縄基地WT会合の後のマスコミ取材のようす

党沖縄基地WT会合の後のマスコミ取材のようす

長崎県雲仙市を視察

2016年11月13日 日曜日

平野雲仙市議の案内で、終日島原半島で活動。
途中、世界遺産に申請されている長崎の教会群とキリスト教関連遺産の一つ、原城跡を視察。
天草四郎で有名な島原の乱が起こった場所です。雲仙市のお隣、南島原市にあります。
川崎長崎県議と合流して、八斗木ネギの畑や集荷現場を視察。(写真)若い生産者と意見交換。遠くは名古屋まで出荷しているとのこと。外国人技能実習生も実習しています。
雲仙市役所に金澤秀三郎市長を訪ね、そのまま市長も陪席のもと酪農、ブロッコリー、お茶、イチゴ、八斗木ネギの生産者と農業政策について意見交換させて頂きました。
TPPは不透明ですが、農業生産者の立場に立った農政の構築に全力投球して参ります!

長崎県雲仙市を視察(画像は八斗木ネギ)

長崎県雲仙市を視察(画像は八斗木ネギ)

熊本県嘉島町と山都町を訪問

2016年11月7日 月曜日

10月に開催された熊本地震復興会議にて、嘉島町と山都町から要望が出された被災農地査定申請への人的支援策について、取組を報告すべく伺いました。
この件については遠山清彦衆議院議員と一緒に城下熊本県本部代表と連携を取りながら取り組んで参りました。
山都町からは新たな要望もお受けいたしました。これからも熊本の創造的復興に向けて、全力で支援に取り組んで参ります!

熊本県嘉島町と山都町を訪問(画像は山都町役場)

熊本県嘉島町と山都町を訪問(画像は山都町役場)

長崎で農業政策要望意見交換会

2016年9月24日 土曜日

24日は長崎県佐世保市から出発。
まず、宮本法広長崎県議、堀池浩川棚町議とともに川棚町の小串トマト組合の皆様と政策懇談。(写真)
現在、公明党と農水省との間で継続的に行われているTPP政策大綱から導かれる農業生産者の為の政策議論を紹介しながら、様々な意見交換をさせて頂きました。

次に、川崎祥司長崎県議、中村久幸南島原市議とともに南島原市深江町、布津町の農業生産者の皆様と意見交換。(写真)
意見交換会は農業政策に留まらず、農産物の輸送コストの視点からインフラ整備やトラック運送など多岐に渡りました。
現場からたくさんの農産物生産事情をお聞きすることが出来ました。現場のご意見は、政治の肥し。政治に現場のご意見が反映できるよう、全力で取り組んで参ります!

 

長崎県の小串トマト生産組合の皆様と

長崎県の小串トマト生産組合の皆様と

長崎県南島原市の農業生産者の皆様と

長崎県南島原市の農業生産者の皆様と

熊本地震被災地を視察

2016年9月23日 金曜日

9月23日の午前中、熊本県益城町を吉村建文益城町議の案内で視察致しました。
震災から五ヶ月、解体を待つたくさんの家屋が立ち並ぶ街並に未だ復興のスタートに着けていないとの印象。他方、復旧は進み、避難所で生活しておられる被災者の方は200人超。人数が少なくなったこと、また、益城町総合体育館の施設管理者・財団法人YMCAスタッフの皆様によるきめ細やかな対応もあり、過ごしやすくなったご様子。しかし、先々への不安は如何ばかりか。
益城町最大の仮設住宅街、516世帯が暮らす「益城テクノ仮設住宅」も視察。(写真)
益城町の中心地からはかなり距離があります。そこで、仮設住宅では初の試みと思われる「益城テクノ笑店街7」が併設。7店舗が営業しています。商店街ではなく笑店街と命名したのは、困難な中にも笑いが絶えない楽しい暮らしを提供したいとの店々の思いから。(写真)
益城町の現場から沢山のご要望お受けして、大津町へ
大津町では豊瀬和久大津町議の案内で仮設住宅で暮らすご婦人やみなし仮設で暮らす壮年の先輩と懇談。悩みを共有。
最後に家入勲大津町長を訪ね、震災対応に関連した様々な町政の悩みをお聞きしました。特に国道57号線に起因する大津町への悪影響は一刻も早く改善されなくてはなりません。豊瀬町議と連携を取り合いながら全力を尽くします。
大津町を離れ、新玉名駅から佐世保を目指し移動しています。24日は長崎県内で頑張ります!

熊本県益城町の被災地を視察

熊本県益城町の被災地を視察

益城町テクノ仮設住宅にて

益城町テクノ仮設住宅にて

テクノ仮設住宅の敷地内にある仮設商店街「益城テクノ笑店街7」の理容店

テクノ仮設住宅の敷地内にある仮設商店街「益城テクノ笑店街7」の理容店

大分駅にて

2016年9月22日 木曜日

大分駅にて
9月21日に、福岡県京都郡苅田町で小山信美苅田町議(副議長)、白石学苅田町議と、町政と国政の連携について打合せ。

苅田町は私が住む北九州市のお隣の町。近年町の財政が良好では無いとのこと。何とかお役に立てるよう努力します。
22日は大分市にて公明党大分県本部の議員総会に出席。国政報告をさせて頂きました。最近の政治情勢と国政の動きが地方議員の皆様と共有され、ネットワーク力を発揮できるような話となるように努めましたが、まだまだ未熟。上手く説明出来なかったところもあり、反省多々です。
なお、某アプリの乗継情報が古いまま更新されておらず、1時間以上待つ羽目に。お陰で新しくなって賑わう大分駅近辺を散策。鶏白湯ラーメンを堪能出来ました。鶏と言えば大分県!
高速バスで熊本に向かい、23日は熊本地震の被災地に伺います。被災者の皆様のお役に立つべく頑張って参ります!

大分駅にて

大分駅にて

九州治水期成同盟連合会の総会に出席

2016年8月30日 火曜日

九州治水期成同盟連合会 第59回定期総会に参加、ご挨拶申し上げました。
(写真/久留米市にて)
ゲリラ豪雨、経験則が通用しない台風、熊本地震のように無いと言われていたのに発生した地震など、自然災害が後を絶たない昨今。国民の生命・財産、生活を守るのは政治の責務。地域実情に精通する期成同盟の皆様にご指導頂きながら、事前に備える防災対策に全力を挙げて参ります。

九州治水期成同盟連合会の総会でご挨拶

九州治水期成同盟連合会の総会でご挨拶

戸畑祇園大山笠祭に参加

2016年7月24日 日曜日

7月23日に、北九州事務所で仕事をした後、岡本義之北九州市議に案内頂き、戸畑祇園大山笠祭に伺いました。
戸畑祇園大山笠は、1803年からの歴史があり、今ユネスコの世界無形文化遺産にノミネートされています。
のぼり山笠が提灯山笠に姿変えするシーンは美しく芸術的で、大変に感動しました。
北橋健治北九州市長、小川洋福岡県知事にご挨拶差し上げ、世界遺産登録に向けて力を合わせて頑張る決意を致しました!

戸畑祇園大山笠祭りにて、岡本北九州市議と

戸畑祇園大山笠祭りにて、岡本北九州市議と

公明党在沖縄米軍基地調査WT視察

2016年7月22日 金曜日

公明党在沖縄米軍基地調査ワーキングチームの視察で、沖縄へ。
公明党沖縄県本部でジャーナリストの屋良朝博氏から沖縄米軍海兵隊のアジア・太平洋における機能的側面や配置に関する歴史的変遷について解説が。目から鱗の有意義な講演でした。
昼食の後、普天間基地を視察。初めて基地に足を踏み入れました。基地司令から基地の歴史や海兵隊の組織構成など説明を受け、オスプレイを視察しました。(写真)
WTの沖縄開催は9月。また、沖縄に伺います。

普天間基地を視察

普天間基地を視察

森林環境税創設議連総会に出席

2016年7月21日 木曜日

岐阜県高山市にて行われた、森林環境税創設議連32回総会に、山口代表の名代として参加、ご挨拶申し上げました。
森林の整備・活用は、CO2吸収源として地球温暖化防止という機能面に留まらず、そのまま国土を保全し、地方創生の基礎となり、快適な生活環境の提供に繋がります。
公明党はこのような認識の下、毎年、概算要求に関する重点要望で安定財源の確保を要求、これを受けた与党税制大綱にその趣旨を盛り込んできました。
富山から高山に向かう車窓から美しい川の流れを幾重にも観ることが出来ました。この川を守っているのも山であり、森であり、また、川に守られているのが海であることからすると、水の恵みの源は山であり、森であります。
私達は、例え遠く海から沈む夕日を観る時であっても、このことを忘れてはならないと思います。

森林環境税創設議連の総会であいさつ

森林環境税創設議連の総会であいさつ