中道は人間主義そのものであり、人間の尊厳を目的とする。人間の尊厳を守るため、国際情勢、社会情勢の変化にも機敏に対応する。その際、いわゆる右や左の方法論も取り入れることもある。
経済が成長トレンドにあり、労働の対価が適正に分配されている状態であるならば、自由主義の要請を尊重する。逆に、格差が拡大している状況であれば、平等主義の要請に応える。
では、今は?
経済状況は成長トレンドに入っていると思われるが、労働分配が悪すぎる。この状況での社会的・経済的要請の肝は『価格転嫁策の強化』により、中小・小規模企業の利益率を向上させること。また、格差の是正と労働分配率を向上させるため、資本家への配当を減らすことを考えても良いのではないか。
上述したことは方法論に関することで、目的は労働者の賃金を上昇させること(人間の尊厳の経済的実現)。



