自衛隊の皆様は国民を守るために日々、厳しい訓練に精励し、災害時には命懸けの災害救助にあたって下さる尊い存在です。厳しい訓練中や活動中に命を落とされることもあるのが現実です。尊い隊員の御魂に心からの追悼をお祈り申し上げました。
夜は西部方面隊70周年の祝賀会。私は西部方面隊がある健軍駐屯地の近くで小学生時代の6年間を過ごしました。この場所は私の心の故郷でもあります。70年の内、6年間も同じ空間にいたことに感慨深い思いがあり、感謝とともに、その旨ご挨拶申し上げました。
さて、高市総理の経済対策です。
物価高が進行するが、それを上回る経済成長で賃金を上げ、実質賃金をプラス継続する、ということだろうと推察しています。これが危機管理投資と成長投資の目的です。理解できます。
しかし、これが本当に難しいのです。
先日の予算委員会での岡本三成政調会長の指摘はここ30年で大企業の経常利益は5倍、株主還元は8倍であるのに対し、賃金は1.08倍というもの。因みに、設備投資は1.3倍です。この現実は資本家と労働者の耐え難い格差となっていることを物語っています。新自由主義の結果です。資本家はグローバルに活動しますので、反グローバリズムと言いたくなる気持ちも理解できます。しかし、経済活動への国家の介入は極めて謙抑的でなければなりません。この現実に対し良心的な提案を行なった岡本政調会長の質問は本当に素晴らしいものでした。人間主義の観点からは、この場面では平等主義を働かさなければなりません。
そのために私は企業マインドに人間尊重の価値観を染み渡らせる必要があると思ってますが(企業は株主はもちろんのこと、従業員のために存在するという価値観。企業は手段で人間の尊重が目的)、国家がそれを強制することはできません。岡本政調会長はコーポレートガバナンスの改善でそれを促そうと提案していると理解しました。
私にも予算委員会の質疑の機会が回ってくるかもしれません。チャンスがあれば、企業間取引における人間主義について提案しようと思います。
人間主義とは表現できませんけど(^_^;)



