活動報告

ASEAN出張3日目(9/22)

2024年9月26日 木曜日

ラオス出張も最終日。国際会議の前にラオスで活動するTSB社(鏑木会長)ワイヤーハーネス工場を視察させて頂きました。
同社は自動車向け、ワイヤーハーネスを製造しています。ASEANのみならず、東アジアにおける車の製造に不可欠なサプライチェーンの一部を担っておられる重要な会社です。また、ラオスの従業員の皆様の微細な加工技術に驚きました。
さらに、同社はラオスで水上太陽光発電事業も営まれており、水力中心のラオスのエネルギーに加えて脱炭素に多大な貢献をされておられます。
先日の水素焙煎コーヒーを手掛けるのも同社。正にカーボンニュートラルの旗手です。
お世話になった鏑木会長、鏑木社長はじみTSB社の皆様に心から感謝申し上げます。

TSB社への訪問の後、立て続けに国際会議2本です。
まずはASEAN-PLUS THREE。
この会議ではラオス🇱🇦、中国🇨🇳、韓国🇰🇷、日本🇯🇵の四カ国で共同議長を務めます。
具体的なことは割愛しますが、私からは、ASEANと日中韓の間には気候変動やサプライチェーン強靭化など、対処すべき共通の課題があるなか、ASEAN +3経済協力プログラムに基づき、日中韓3カ国とASEANによる協力が進んでいることに歓迎の意を表ました。
ここまでASEANの全ての会議に議長を務められたマライトーン大臣の安堵のご様子は忘れられないでしょう。

続いてRCEP。RCEPではインドネシア🇮🇩と中国🇨🇳が共同議長を務めます。
私からは「RCEP協定は日本で最も使われているEPAであり、協定に対する企業の期待は高いが、企業としては市場アクセスだけでなく、ルールを含め各締約国が透明性を持った形で協定を履行することにより、域内で公正な事業環境が確保されていることを期待していること。協定の透明性ある履行の確保を通じて、地域の自由で公正なルールに基づく経済秩序が構築されるよう、日本としてコミットする」などの意見表明を行いました。
各国の協力で無事、会合を終了することができました。
ただ、いずれの会議も大幅に時間が長引き、夕方の予定がバタバタになり、充実した余韻を感じることなく、空港に向かいました。

ASEAN出張2日目(9/21)

2024年9月26日 木曜日

本番が始まりました。まずはASEAN会議全体の議長を務められたマライトーン・ラオス商工大臣にご挨拶。若き日に日本に留学されていたことがあり、親日家です。

続いて、日ASEAN経済大臣会合に臨みました。私はマライトーン議長とともに共同議長を務めさせて頂きました。
日本の脱炭素などASEANとの取組について紹介し、AIに関する協力を提案、また、次世代自動車産業のASEANのサプライチェーンにおける連携などについても申し上げました。
この模様はメディアを通じて日本にも配信されました。途中の写真は読売新聞から取材を受けている様子です。

ラオスに進出している日本企業TSB社とラオスコーヒーとのLoI調印式にマライトーン大臣と立ち会いました。
日本では世界各地のコーヒー産地に隠れて目立たないラオス産のコーヒーですが、TSB社の水素技術でラオス産コーヒー豆を焙煎し、水素焙煎コーヒーとして世界に打って出る出発式です。式典の後、世界初の水素焙煎コーヒーを試飲させて頂きましたが、素晴らしい出来栄に感動しました。
翌日、鏑木会長のご好意でTSB社のラオス工場を視察させて頂きました。

 

まず、東アジアサミット経済大臣会合に出席。この会議にはASEAN諸国のみならず、アメリカ🇺🇸、オーストラリア🇦🇺、中国🇨🇳、韓国🇰🇷、インド🇮🇳、ロシア🇷🇺などの国も参加します。発言の順番や再発言の要否など判断するのに各国の発言に注意深く耳を傾けます。日本は最初に発言。ゼロカーボンにおける多国間連携やERIA(後述)活動の重要性について意見表明。しばらく各国の発言を聞きます。途中、2つのアジェンダが混ざっていることに気付きました(想定外)。再発言マストですが、タイミングが重要。発言しない国もあります。結局、参加国全部が発言した段階で日本が最後に発言。マライトーン議長のリーダーシップで共同メディア声明の採択(採択されないこともよくあります。)までこぎつけ、大成功の会議になりました。

続いて、カオ・キムソンASEAN事務総長とのバイ会談。総長はカンボジア人で国際関係論や公共学の研究者でもあります。昨年の日ASEAN50周年に併せて策定した経済共創ビジョンの実現などを協議。以前、日ASEAN50周年の為に予算獲得に動いたことなどを思い出しながら、有意義なバイ会談となりました。

さらに、ERIAの渡辺哲也総長と意見交換。渡辺総長とお会いするのは昨年9月に広島で開催された国際会議以来です。因みにERIAとは『東アジア・ASEAN経済研究センター』のことで、日本が主導して2008年に設立。ASEAN諸国など16カ国が参加しており、毎年ASEAN議長国を政策面でサポートしています。今回の各種会議でもERIAに対する高い評価が各国から聞かれました。渡辺総長は弁護士資格を持ちながら、経産省に入省された方です。その他、余りの経歴の凄さに圧倒されますが、大変に謙虚なお人柄で心の底から尊敬する方です。次世代自動車産業マスタープランやAZECなどご指導頂きました。

ヴィエンチャン初日夕食会。お忙しい中、ラオスでご活躍されている経済会の皆様にお集まり頂き、意見交換させて頂きました。
大変に真面目で勤勉、かつ器用なラオスの国民(ほとんどの国民が視力2.0でメガネ要らずなのには驚きました。)。海がないので、他のASEAN諸国と比べ、不利がある(メコン川は夏季に水が干上がるので、物流には適さない。)一方、5カ国と陸続きであり、ハブの要素に満ち溢れていることなど、ラオスのポテンシャルに話も弾みました。
写真の食事は典型的なラオス料理です。特に紫色のご飯が目に付きます。日本でも古代米として売られている地域もあり、水稲栽培のルーツを思い浮かばせます。味付けは薄味で肉は少なく、日本の精進料理に近い印象です。
主催して下さったJETROの片岡副理事長に心から感謝申し上げます!

ASEAN出張初日(9/20)

2024年9月26日 木曜日

ASEAN出張初日(9/20)

ラオス🇱🇦の首都ビエンチャンに到着して、すぐに向かったのが在ラオス日本大使館。
小泉全権大使と中野公使はじめ大使館の皆様からラオスの様々なことを学びました。東南アジアでも特に地味な印象だったラオスですが、これ以降、ラオスの様々な魅力を経験することになりました。
最後の写真は有名なメコン川です。対岸の明かりはタイ🇹🇭です。

ASEAN

2024年9月22日 日曜日

ASEANの会合でラオスに来ています。
詳細なレポートは後日UPしますが、昨日取材を受けた内容が本日の読売新聞に掲載されていました。
日本では能登で豪雨災害が発生しているとのこと。被害が大きくならないことを祈ります。

尾ノ上小学校校区内ご挨拶まわり

2024年9月20日 金曜日

9月17日尾ノ上小学校校区内をご挨拶まわり
私の母校である尾ノ上小学校。5年生のとき月出小学校ができ、私は尾ノ上小、妹は月出小に通学することになり、同じ家庭の兄妹が別々の公立小学校に通っていたことは面白い思い出です。通学路にあったお醤油工場はマンションに変わっています。蛇の目ブロック様が昔と同じ場所で元気に操業されておられることを密かに嬉しく思っています。訪問させて頂いたぎんなん保育園様は60周年とのこと。私より3歳年上です。
育てて頂いた地域の皆様にご挨拶することができ、たくさんの元気を頂きました。頑張ります!

CEPA交渉開始

2024年9月20日 金曜日

CEPA交渉開始
4月のUAE出張でジャーベル大臣から強い要請を受け、7月の齋藤大臣、岸田総理へとつながり、いよいよ日・UAE経済連携協定の交渉が開始されます。私も4月から継続してコミットしておりましたので、大変に嬉しく思います。
日本とUAEとの友好が益々深まりますよう、これからも努力して参ります。

日・アラブ首長国連邦(UAE)経済連携協定(EPA)の交渉開始を決定しました

日野博愛先生のお祝い

2024年9月14日 土曜日

ゆうかり学園理事長 日野博愛先生のお祝いに出席
日野先生には久しく福祉政策をご指導頂いております。これからも日野先生に教えを頂き、日本の福祉政策の向上に努めて参ります。日野先生、大変におめでとうございました。

フジモリ元ペルー大統領のご逝去

2024年9月12日 木曜日

フジモリ元ペルー大統領のご逝去
先月のAPEC出張で次期大統領選挙に意欲を示しておられると伝え聞きいていました。ムーチョ大臣から熊本県河内町との地名が出てきたのは、むろん、フジモリ元大統領のご両親の故郷だからでした。まだまだ、お元気で、もしかするとお会いする機会もあるのではないかと淡い期待もありました。先月の出張が無ければ、特段の感情も無かったかもしれません。
ご冥福を心からお祈り申し上げます。

東北大学の取り組みを視察

2024年9月9日 月曜日

商談会の後、東北大学の取り組みを視察させて頂きました。国際卓越研究大学に採択されるなど、世界的に脚光を浴びています。
中でもナノテラスには驚愕しました。ナノテラスは「巨大な顕微鏡」と呼ばれ、電子を加速させることで太陽光の10億倍の光を照射し、ナノレベルの物質の形状や動きを見ることができます!今年4月から本格稼働している最新技術です。
他にも経産省の補助事業で建設された「青葉山ユニバース」では宇宙ビジネスフロンティア研究センター、スタートアップ事業化センター、グリーンクロステック研究センターを視察。スタートアップ企業からシスルナテクノロジー株式会社とファイトケミカルプロダクツ株式会社から説明を受けました。余りに多くの知的情報に触れたので、最後はフラフラになりました。
貴重な研究を世界に社会実装できますよう国際標準化戦略などの取組みに決意を新たにさせて頂きました。
ご対応頂いた東北大学の大野英男総長特別顧問、青木孝文副学長はじめ東北大学の皆様に心から感謝申し上げます!

東北復興水産加工品展示商談会

2024年9月9日 月曜日

過日 東北復興水産加工品展示商談会(仙台市)に出席
この会合は私が政務官になってはじめての仕事でした。大変に思い入れがある会です。東日本大震災から13年と半年、復興への歩みは続きます。
ALPS処理水の放出開始から1年が過ぎました。これまで8回の放出が行われましたが、継続して行われているモニタリング結果から安全であることが確認されています。IAEAも国際基準に適合していることを報告しています。科学的根拠に基づき、透明性高く国内外に情報提供しているところです。漁業関係者や水産加工品会社・食品バイヤーの皆様のご努力にも感謝申し上げます。九州からもバイヤーの方がお越しになっておられ、大変に嬉しく思いました。
日本の水産業の振興にお役に立って参ります!